プロトラブズが2024年度第2四半期決算を発表

アメリカの大手デジタルマニュファクチャリングサービスビューローのプロトラブズが2024年度第2四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は1億2560万ドル(約184億6320万円)で、前年同期比で2.8%のプラスとなった。経常収支は450万ドル(約6億6150万円)の黒字で、前年同期の40万ドル(約5880万円)の赤字から黒字へ転換した。

全売上高のうち、3Dプリンティングサービス関連売上が2100万ドル(約30億8700万円)で、前年同期比で1%のプラスとなった。

プロトラブズのロバート・ボーダーCEOはアーニングスコールを通じて、プロトラブズは各サービスごとにおける大型オーダーにフォーカスすることで売上高の増加を図っていると説明していた。

プロトラブズはまた、今年2024年1月から6月30日までの期間中、合わせて2万2456点の注文を受注し、受注単価も前年比で7%増加したと発表した。

プロトラブズは1999年設立。ミネソタ州メープルプレーンズに拠点を置く手デジタルマニュファクチャリングサービスビューロー。アメリカをはじめ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデンでも事業を展開している。プロトラブズは、日本市場からは2022年6月をもって撤退している。