マイクロソフトのエグゼクティブヴァイスプレジデントでチーフ・マーケティングオフィサーのクリス・キャポセラ氏が、アメリカのSLA3Dプリンターメーカーのフォームラブズの取締役に就任する。
キャポセラ氏の取締役就任についてフォームラブズのマックス・ラボヴスキーCEOは、「クリス・キャポセラのスキルと経験は、グローバルスケールでのフォームラブズのエコシステムのさらなる拡大を牽引する大きなドライバーとなるでしょう。マイクロソフトは世界最大級のB2B企業であり、クリスからテクノロジーソルーションを幅広いユーザー層にどのように展開できるかを学べると確信しています」とコメントしている。
クリス・キャポセラ氏は、「最初から私は3Dプリンティングの可能性を確信していました。フォームラブズは、プリンター、ソフトウェア、アクセサリー、そして素材の革新的なエコシステムの構築に成功しつつあります。フォームラブズの取締役としてチームに加わり、共に成長路線を歩めることにエキサイトしています」とコメントしている。
フォームラブズに近い関係者の間では、キャポセラ氏の取締役就任がフォームラブズのIPOが現実的になったことを示していると話題になっている。