アディティブ・マニュファクチャリング用ソフトウェア開発のAMFGが、インテルキャピタルから850万ドル(約11億4750万円)の資金を調達した。バリュエーションなどの詳細については明らかにされていない。
出資に伴い、インテルキャピタルのジェニファー・アード氏が新たにAMFGの取締役に就任する。
ジェニファー・アード氏は、「アディティブ・マニュファクチャリングはラピッドプロトタイピングからラージスケールのパーツプロダクションへ移行するインフレクションポイントにあります。自動車、工業機器、コンスーマーグッズ、ヘルスケア、航空宇宙、防衛といったモノづくりが主たる事業であるほとんどすべての企業がこのパラダイムシフトの影響を受けることになるでしょう」とコメントしている。
AMFGは、イギリス・ロンドンに拠点を置くアディティブ・マニュファクチャリングの用ソフトウェアのメーカー。オートノマスソフトウェアやワークフローソフトウェアといった各種のソフトウェアを開発している。同社はロンドンに加え、カリフォルニア州アーバイン、ミシガン州デトロイト、ドイツ・コロン、ウクライナ・キーウにも営業拠点を置き、全世界32ヶ国のユーザーに製品・サービスを提供している。