シェリル・モンロー氏が、アメリカのアディティブ・マニュファクチャリング業界団体のアディティブ・マニュファクチャラー・グリーン・トレード・アソシエーション(AMGTA)のエグゼクティブディレクターに就任した。モンロー氏は、前職でアメリカ赤十字のエグゼクティブディレクターを務めたほか、アメリカ癌協会でコミュニティ・エンゲージメントマネージャーを務めている。
モンロー氏は、「歴史的に重要なこの瞬間にAMGTAに参加することが出来て大変エキサイトしています。アディティブ・マニュファクチャリングはモノづくりをよりサステナブルにし、モノづくり全体を変革する可能性を秘めています。AMGTAは、今後も幅広く業界リサーチなどを行い、アディティブ・マニュファクチャリングの可能性をさらに広げてゆきたいと思います」とコメントしている。
AMGTA理事会会長のブライアン・ネフ氏は、「シェリルの非営利組織と営利組織の両方におけるリーダーシップのスキルは、AMGTAにとってパーフェクトです。彼女とともに働き、AMGTAをさらに拡大することを楽しみにしています」とコメントしている。
AMGTAは、2019年に米フロリダ州に拠点を置くメタル3Dプリンティング・サービスビューローのシンタヴィア社が中心になって設立された非営利団体。アディティブ・マニュファクチャリング業界におけるサステナビリティなどをテーマに、各種の研究や啓蒙などを行うことを事業目的にしている。