スペイン・バルセロナに拠点を置く3DプリンターメーカーのBCN3Dと、ポーランド・ロズに拠点を置く3Dプリンター販売店のget3Dが、ポーランド国内での販売代理店契約を締結した。発表によると、get3DはBCN3Dのポーランド市場における販売に加え、3Dプリンターの設置、導入、トレーニング、テクニカル・コンテンツサポートサービスを提供する。
get3Dのアダム・コズボウィックCEOは、「3Dプリンティングソルーションのプロバイダーとして、我々は3Dプリンターのグローバルマーケットを注意深く観察してきました。BCN3Dは我々の関心を引き、興味深いソルーションや持続的な進化を見せつけてきました。今回のBCN3Dとの提携は合理的な判断の結果であり、ミーティングやディスカッションを行うほどそれが正しかったことを確信させられます。我々の顧客に完全な3Dプリンティングソルーションを競争力のある価格で提供できることに感謝しています」とコメントしている。
BCN3Dは、これまでに産業ユーザーを中心に世界60カ国で製品を販売、3Dプリンティングの世界でのプレゼンスを拡げてきている。同社のユーザーにはBMW、日産スペイン、NASA、ルイヴィトン、マサチューセッツ工科大学などが含まれている。