アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズの副社長に、メノ・エリス氏とレジ・プセンヴィーティル氏が就任する。メノ・エリス氏はヘルスケア・ソルーション担当副社長に、レジ・プセンヴィーティル氏はインダストリアル・ソルーションズ担当副社長に、それぞれ就任する。
エリス氏はスリーディーシステムズの医療、歯科医療、シミュレーションのセクターのビジネスを統括する。同氏は2016年にスリーディーシステムズに入社し、プラスチックビジネス担当副社長に就任していた。スリーディーシステムズ入社前、エリス氏は20年を超えるキャリアを持つコンサルタントとして、主に長期戦略構築の領域で活動していた。
プセンヴィーティル氏はスリーディーシステムズの航空宇宙、防衛、公共交通、エネルギーなどのセクターのビジネスを統括する。同氏は今年スリーディーシステムズ入社前、プセンヴィーティル氏も25年をキャリアを持つコンサルタントとしてビジネスオペレーションの領域で活動していた。
スリーディーシステムズのCEO兼社長のジェフリー・グレイブズ氏は、「我が社の二つのビジネスユニットに二人の新副社長を迎えることを嬉しく思います。両氏は優れた戦略的ビジョンとリーダーシップを持つ優れたリーダーです。それぞれの担当領域において能力を発揮し、優れた活動をしてくれるでしょう」とコメントしている。
スリーディーシステムズでは、今年5月にジェフリー・グレイブズ氏が新CEO兼社長に就任、人事体制が一新されている。グレイブズ氏はスリーディーシステムズ入社前、C&Dテクノロジーズ、KEMETなどのCEOを歴任している。