https://www.businesswire.com/news/home/20180313005074/en/Stratasys-Eckhart-Sign-Agreement-Exclusive-Rights-Accelerate
アメリカの大手3Dプリンターメーカーのストラタシスが、2018年度第三四半期決算を発表した。
発表によると同社の2018年度第三四半期売上は1億6,200万円(約181億4,400万円)で、前年同期から4%増加した。売上の内訳は3Dプリンターやソフトウェアなどの製品売上が1億960万ドル(約122億7,520万円)で、前年同期から1.15%増加した。また、サービス関連の売上は5,240万ドル(約58億6,880万円)で、前年同期から10.4%増加した。
同期間中の営業収支は330万ドル(約3億6,960万円 )の赤字、経常収支は70万ドル(約7,840万円)の赤字だった。経常赤字額は前年の1,020万ドルから大きく改善した。
決算の発表を受け、同社CEOのエラン・ジャグロム氏は、「(2018年度第三四半期決算について)我々は結果に満足しています。特にハイエンド3Dプリンターの受注が伸びていることと、パーツ供給サービスが成長していることが結果につながっています。顧客との関係レベルがさらに高まっていることにも勇気づけられます」とコメントしている。
2018年度第三四半期決算の発表後、NASDAQに上場している同社の株価は26.5%上昇して取引を終えた。