https://www.tctmagazine.com/tct-events/3d-printing-at-rapid-tct/sintavia-advanced-manufacturing-facility-florida/
フロリダに拠点を置くサービスビューローのシンタビア(Sintavia)が、フロリダのハリウッドに大型3Dプリンティングファクトリーを開設し、話題になっている。
シンタビアは昨年大型3Dプリンティングファクトリーの開設を発表、昨年12月から工事が始まっていた。完成した3Dプリンティングファクトリーは、シンタビアの新ヘッドクォーターとしても機能する。
工費は全体で2千万ドル(約22億円)。SLMソルーションズの280HLツイン・レーザープリンター、コンセプトレーザーのM2レーザープリンター、アーカムのQ20プラス・エレクトロン・ビームプリンター、EOSのM400-1およびM290レーザープリンターなどの、最新のハイエンドメタル3Dプリンターを広く揃えている。
また、近々にEOSの最新シリーズのM400-4プリンターと、トライアンフのTruprint3000シリーズも導入するという。なお、トライアンフのプリンターが導入されるのは、北米では初のケースとなる。
シンタビアは2015年設立、NADCAP(National Aerospace and Defense Contractors Accreditation Program:アメリカ航空防衛関連事業者認定プログラム)の認証を受けた初のサービスビューロー。これまでに航空宇宙分野を中心に急速に事業を拡大してきている。