https://techcrunch.com/2012/06/19/shapeways-6-2m-from-lux-capital/
ニューヨークに拠点を置く3Dプリンティングビューロー・3Dマーケットプレイス大手のシェイプウェイズが、シリーズE投資で3千万ドル(約31億5千万円)を調達した。出資したのはベンチャーキャピタルのラックスキャピタル率いるシンジケート。シンジケートにはユニオン・スクウェア・ベンチャーズ、INKEFキャピタル、アンドリーセン・ホロヴィッツなどの投資家も含まれるという。
シェイプウェイズはこれまでに総額で8千万ドル(約84億円)の資金を調達している。シェイプウェイズは、集めた資金を「会社の成長を加速し、エンド・トゥ・エンドのあらゆる3Dモデリング体験を完全にするための新たなサービスの立ち上げ」などに投じるとしている。
新たなサービスには、シェイプウェイズが「デザインWithシェイプウェイズ」と呼ぶ、クリエーター向けサポートも含まれる。また、「スプリング・アンド・ワンダー」という、カスタムジュエリー製造サービスも含まれるという。
シェイプウェイズは2007年にオランダの大手家電メーカー・フィリップスの社内ベンチャーとして設立された。今日までにニューヨークを拠点にユーザーを世界規模で増やしてきた。シェイプウェイズではジュエリーや玩具など、様々なアイテムを3Dプリンターでカスタムメードする事ができる。