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3Dプリンティング・マーケットプレイスのシェイプウェイズの新CEOに、グレゴリー・クレス氏が就任する。シェイプウェイズのCEOのポジションは、創業者のピーター・ウェイジマーシャウセン氏が辞任して以来空席となっていた。

クレス氏はオンライン教育プラットフォームのオープン・エデュケーションの社長兼COO務めていた。オープン・エデュケーションでの経験を活かし、クレス氏はシェイプウェイズに、若手の3Dデザイナー・クリエーターをサポートするオンラインネットワークを構築したいとしている。

「クレス氏はプラットフォームビジネスのエキスパートであり、彼の経験や知識、そしてエネルギーが、クリエーター達の夢をかなえてくれると期待しています」と、シェイプウェイズに投資しているユニオンスクエア・ベンチャーズのアルバート・ウェンガー氏はコメントしている。ユニオンスクエア・ベンチャーズは、シェイプウェイズに投資している大口株主の一社。

シェイプウェイズは2007年にオランダの大手家電メーカー・フィリップスの社内ベンチャーとして設立された。今日までにニューヨークを拠点にユーザーを世界規模で増やしてきた。シェイプウェイズではジュエリーや玩具など、様々なアイテムを3Dプリンターでカスタムメードする事ができる。