https://medium.com/@sabrinasasaki/kickstarter-arrival-in-japan-new-monozukuri-projects-for-global-backers-cabb5d3c1e80
クラウドファンディング最大手のキックスターターが、9月14日に日本でのサービスを開始する。キックスターターのオフィシャルサイトでアナウンスされた。
キックスターターの日本でのサービス開始は今年5月に発表されていた。発表から半年で正式にサービスを開始する。日本はキックスターターがサービスを展開する22カ国目となった。
キックスターターでは3Dプリンター、ロボット、ドローンなどのメーカー系スタートアップ企業が数多くプロジェクトを立上げ、資金調達をしている。3Dプリンターでは、アメリカのM3Dのように億単位の資金を調達するケースも登場している。
これまでは、キックスターターでプロジェクトを開始するにはアメリカ国内に協力者を持つか、現地に法人を設立するなどの手続きを踏む必要があった。それゆえ、日本からの参加は一部の企業などに限定されていた。キックスターターが日本でサービスを開始する事で、日本国内の銀行口座での利用が可能になった。
キックスターターはペリー・チェン、ヤンシー・ストリックラー、チャールズ・アドラーの三人が2009年4月にニューヨークで設立した。直近のデータでは、キックスターターは全世界940万人のバッカーから19億ドル(約2,090億円)の資金を集めている。