https://robo3d.com/robor2/
サンディエゴに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のロボ(ロボ3Dから社名変更)が、オランダのFDM3Dプリンター用フィラメントメーカーのカラーファブと業務提携する。
カラーファブはロボの3Dプリンターのオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの各国での販売を支援する。また、カラーファブはロボ用にスペシャルフィラメントを製造する。
「我々はカラーファブのチームがデスクトップ3Dプリンターの領域でフィラメントのプレミアムブランドを築いてきた事に羨望の眼差しを向けていた。より洗練されたフィラメントを求めるユーザーの需要に対応するため、カラーファブは常に製品のイノベーションを行ってきた」とロボのライアン・レグディ・マネージングディレクターはコメントしている。
ロボは自社の3Dプリンター製品に加え、カラーファブのフィラメントの販売も始める。カラーファブのフィラメントを販売する事で「プロスーマーとプロフェッショナルセグメントへより深くコッミットする」としている。
ロボは既にABSやPLAなどのフィラメントを販売しているが、カラーファブのフィラメントのような高機能フィラメントは取り扱っていなかった。
カラーファブはオランダの素材企業ヘリアン・ポリマーズの社内ベンチャーとして設立され、これまでにブロンズフィルなどの金属系フィラメントやウッドフィル、バンブーフィルなどのウッド系フィラメントをリリースしてきている。