http://www.iaasiaonline.com/3d-metalforge-launches-first-metal-focused-3d-additive-manufacturing-centre-singapore/
シンガポールに同国初となるメタル・アディティブ・マニュファクチャリング・センターがオープンした。シンガポールのサービスビューローの3Dメタルフォージが開設したもので、式典にはイスワラン貿易産業大臣も出席した。
センターにはメタル3Dプリンターの他、ポストプロセッシングマシン、フィニッシングマシンなどが置かれ、地元のデザイナー、エンジニアのチームによって運営されている。エネルギー、海洋、精密エンジニアリング、建設業など幅広い産業ユーザーの利用を想定しているという。
3Dメタルフォージによると、センターの開設に投資した金額は180万ドル(約2億340万円)。同社では今後数年間でさらに140万ドルから150万ドル(約1億5,820万円から1億6,950万円)程度の追加投資を予定しているという。
同社CEOのマシュー・ウォーターハウス氏は、「シンガポールの戦略的位置、ビジネス志向環境、ハイテクインフラストラクチャー、アディティブ・マニュファクチャリングへのフォーカス等々が、メタル・アディティブ・マニュファクチャリング・センターの開設を決意させた」とコメントしている。
3Dメタルフォージは昨年、シンガポールの3Dデザイン企業3Dマタースとシンガポール科学技術研究庁の合弁企業として設立された。