https://3dprintingindustry.com/news/mini-factory-wants-pay-travel-world-3d-scan-landmarks-33378/
3Dモデル共有プラットフォームのマイミニファクトリーが、「クリック・アンド・プリント」サービスを開始する。
「クリック・アンド・プリント」はマイミニファクトリーで共有されている8,000の3Dモデルを、クリックひとつでGコードにして出力するサービス。一般的なFDM方式の3Dプリンターでそのままプリント出来る。マイミニファクトリーでは今後、サービスの対象を30,000にまで拡大するとしている。
「クリック・アンド・プリント」はスキャン・ザ・ワールドプロジェクトの一環として行われる。スキャン・ザ・ワールドプロジェクトは、世界の主要な博物館、美術館のコレクションをスキャンし、3Dモデル化して共有するというプロジェクト。
今回提供される3Dモデルの中には、ルーブル美術館のミロのビーナス像や、レオナルドダヴィンチのウィトルウィウス的人体図なども含まれているという。
マイミニファクトリーでは、Gコードのより正確な互換性を確保するため、3Dプリンターメーカーの協力を求めている。
スキャン・ザ・ワールドプロジェクトを主催しているジョナサン・ベック氏は、「スキャン・ザ・ワールドをマイミニファクトリーの新機能で試行させてもらえる事に興奮している」とコメントしている。