アメリカの大手デジタルマニュファクチャリングサービスビューローでニューヨーク証券取引所上場のプロトラブズが、コリブリアム・アディティブ(Colibrium Additive)のM2メタル3Dプリンターを導入する。ノースカロライナ州ローリー工場に導入し、航空宇宙、防衛、医療セクターなどのユーザーのニーズに対応する。
ローリー工場では、すでに40台のメタル3Dプリンターが導入され、月間8000点以上のメタルパーツを製造している。M2メタル3Dプリンターを導入することで、特にエンドユーズパーツとして使われる軽量メタルパーツの製造能力を強化したいとしている。
プロトラブズのスレシュ・クリシャナCEOは、「プロトラブズの包括的なアディティブ・マニュファクチャリング能力は、アメリカ国内における3Dプリントパーツのメーカーとしてのプロトラブズの地位を固めてきました。我々はユーザーの声に耳を傾け、テクノロジーへの投資を行い、イノベーションを加速させてゆきます」とコメントしている。
コリブリアム・アディティブは、GE傘下のメタル3Dプリンターメーカー・メタル3Dプリンティングサービスビューロー。現在の社名に変更される前はGEアディティブとしてメタル3Dプリンティング事業を展開してきた。

