ボッシュがSLMソルーションズのSLM500シリーズを二台導入

ドイツのエンジニアリング・テクノロジー企業のボッシュ(ロバート・ボッシュGmbH)が、ドイツのハイエンドメタル3DプリンターメーカーのがSLMソルーションズのSLM500シリーズを二台導入した。ドイツ・ニュルンベルクにあるマニュファクチャリング・プロセシングセンターに設置された最新3Dプリンターは、水素テクノロジー用アルミニウムパーツやエレクトリックドライブ用パーツの製造などに使われるという。

SLMソルーションズのサム・オレアリーCEOは、「ボッシュという真のテクノロジーパワーハウスとパートナシップを組めることに大変興奮しています。彼らはアディティブ・マニュファクチャリングの革命的な可能性を理解しており、SLMソルーションズの3Dプリンターの能力と信頼性を理解しています。ボッシュのポートフォリオ全般においてアディティブ・ソルーションを実現することをサポートできることを大変うれしく思っています」とコメントしている。

ボッシュは1886年設立のドイツの老舗企業。自動車用機器、家電製品、電動工具、建築関連機器などの多くの産業用・消費財製品を製造している。日本ではボッシュ株式会社が各種の製品を輸入販売している。