HPが最新3Dプリンター「HPジェットフュージョン5200シリーズ」をリリース HPジェットフュージョン5200シリーズ

HPが最新3Dプリンター「HPジェットフュージョン5200シリーズ」をリリースした。HPジェットフュージョン5200シリーズのリリースとともに、HPは新型素材のフレキシブルTPUもリリースした。

HPジェットフュージョン5200シリーズのリリースについて、HPの副社長兼ジェネラルマネージャーのラモン・パスター氏は、「HPジェットフュージョン5200シリーズは、製造予測可能性、革新的な経済性、いくつもの新たなアプリケーションにより、メーカーの製造機会を解き放ちデジタル化を促進します」とコメントしている。

HPジェットフュージョン5200シリーズは、大量生産に特化したシリーズとされている。HPによると、HPジェットフュージョン5200シリーズは短時間での千単位のパーツ製造が可能で、従来の射出成型法によるモノづくりをリプレイスするものとされる。

HPジェットフュージョン5200シリーズは、これまでにHPの早期アクセスパートナーによる検証がされている。早期アクセスパートナーには大手自動車メーカーのジャガー・ランドローバー、カナダのヘルメットメーカーのクポル、大手3Dプリンタティング・サービスビューローのスカルプティオ、ベルギーの3Dプリンタティング企業のマテリアライズが含まれている。

HPジェットフュージョン5200シリーズは、「52000」「5210」「5210プロ」の三モデルで提供される。