PrintrbotとPolar3Dが共同でベルトコンベヤー型3Dプリンターを開発 https://pbs.twimg.com/media/DDc_jEOUMAA91cp.jpg

アメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業のPrintrbotとPolar3Dが、共同でベルトコンベヤー型3Dプリンターを開発した。

Printrbeltと名付けられた3Dプリンターは高さ6インチ(15.24cm)、横6インチ(15.24cm)の造形サイズのベルトコンベヤー型3Dプリンターで、理論上Z軸は無限のサイズの造形が可能。

PrintrbeltはもともとPolar3Dが開発したベルトコンベヤー型3Dプリンターがベースで、Polar3DからPrintrbeltへ協業を持ちかけたという。

Printrbeltは、秒速30から60㎜のスピードで造形し、素材には1.75mm径のPLAフィラメントを使用する。

Printrbeltの価格は1,999ドル(約22万円)で、Printalotのウェブサイトで購入可能。現在は特別割引価格の1,699.15ドル(約18万7千円)で販売されている。

ベルトコンベヤー型3Dプリンターは、現在3Dプリンターコミュニティで非常に人気が高まっている。先日もオランダのベルトコンベヤー型3Dプリンター、ブラックベルトのキックスターターキャンペーンが行われ、開始からわずか15分で調達目標金額に到達し、話題になった。