https://www.typeamachines.com/series-1-pro
カリフォルニアに拠点を置くアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業のタイプAマシンズが、タングステン・カーバイドノズル搭載3Dプリンター「シリーズ1プロ」をリリースする。
タングステン・カーバイドノズルは耐久性に優れ、一般的なFDM方式の3Dプリンターで使われるノズルよりも長時間安定的にプリント出来るという。また、ノズル自体には1年間の製品保証が付く。
シリーズ1プロはまたビルドサーフェスにビルドトラック・フレックスプレートシステムを採用し、プリントされた造形物を綺麗に簡単に取り外すことが出来るという。
シリーズ1プロの造形サイズは 305mm x 305mm x 305mm とやや広め。ウェブカメラとWiFi接続機能も標準で搭載されている。
価格は1台4,295ドル(約48万5千円)と高めだが、ノズルの寿命や総合的なパフォーマンスを鑑みるに「リプレースメント費用などを含めてもトータルでは安い」としている。