出典:https://www.makerbot.com/replicator/
アメリカのデスクトップ3Dプリンター製造大手のメーカーボットインダストリーズが、最新3Dプリンター「レプリケーター+」をリリースした。
前モデルのレプリケーターシリーズ第五世代製品からフルモデルチェンジしたレプリケーター+は前作より25%大きい造形サイズを持ち、プリントスピードも30%高速になっている。
価格は10月31日までは特別割引が適用されて1,999ドル(約20万円)で、それ以降は2,499ドル(約25万円)に上がるという。
レプリケーター+とともに小型サイズのレプリケーターミニ+も同時にリリースされる。レプリケーターミニ+の造形サイズは10.1×12.6×12.6cmで、価格は10月31日までが999ドル(約10万円)。
メーカーボットインダストリーズはレプリケーターシリーズ第五世代製品が当初予定していた性能水準を満たせないなどとして多くのユーザーから非難を集めていた。同社に対してはユーザーが集団訴訟を起こすなど騒ぎが広がっていた。
二年ぶりとなる新製品のリリースにより、同社が汚名を返上できるか業界関係者は注目している。