アメリカのメディアが、株式会社築(KIZUKI)が建設した二階建て3Dプリント住宅を紹介している。報道によると、株式会社築(KIZUKI)は株式会社オノコムと共同で、宮城県栗原市に日本初の二階建て3Dプリント住宅を建設し、耐震基準をクリアしたとしている。
地震大国日本では住宅建設の際に厳しい耐震基準が設定され、3Dプリント住宅が耐震基準をクリアしたのは史上初の快挙だとしている。
延床面積50平方メートルの二階建て3Dプリント住宅の建設には、デンマークの建設3DプリンターメーカーのCOBODインターナショナルの3Dプリンターが使われたことも紹介されている。
3Dプリント住宅の建設には、タイの建材メーカーSCTGが開発した3Dプリント専用モルタルが使われた。壁面に構造フレーム・設備スペース・デザインの三機能を一体化した「多機能壁」を採用。これにより配管計画の自由度が増し、工程短縮、施工ミスの削減が図られている。また内装には、Spacewasp社による樹脂系3Dプリンター製キッチン、積彩社によるインテリアが取り入れられ、先端テクノロジーと意匠性の融合が実現されているとしている。
アメリカのメディアは、3Dプリント住宅の建設にはわずか4名の作業員しか必要とせず、また熟練の職人も必要としなかったとも伝えている。

