テキサス州ブラウンズビルに世界初の3Dプリント・スターバックス店舗がオープン

テキサス州ブラウンズビルに世界初の3Dプリント・スターバックス店舗がオープンする。現地時間の今月4月28日にオープンするのは延床面積1400平方フィート(約130平方メートル)の大きさの平屋建て店舗で、スターバックスコーヒー、PERI建設、COBODインターナショナルの共同プロジェクトとして誕生した。

建設にはCOBODインターナショナルの建設3Dプリンター「BOD2」が使用された。建設にかかった期間はわずか6日間だったという。

テキサス州は建設3Dプリンターを使った各種の開発プロジェクトが多く展開されていることで知られている。PERI建設は地元の建設企業CIVEと共同でテキサス州ヒューストンで二階建ての延床面積4000平方フィート(約371.6平方メートル)の大きさの大型住宅を建設する開発プロジェクトも展開している。

スターバックスコーヒーのアシスタントストアマネージャーのリッキー・アレオラ氏は、「この店舗のオープニングは、単にスターバックスだけでなく、アメリカ全体にとって初の出来事になります。来週からお店が営業を開始し、お客様をお迎えできることを今から楽しみにしています」とコメントしている。