クナル・カプウェイド・パティル氏がブラックバッファロー3DのCTOに就任

クナル・カプウェイド・パティル氏が、アメリカの建設3Dプリンターメーカーのブラックバッファロー3DのCTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)に就任した。パティル氏は、主に建設3Dプリンター用セメント代替サステナブル素材の開発を担当する。

パティル氏はマサチューセッツ工科大学公共環境エンジニアリング学部で7年間リサーチサイエンティストを務め、直近ではテキサス州に拠点を置く建設3DプリンターメーカーのICONでマテリアルサイエンス開発担当部長を務めていた。

パティル氏のCTO就任について、ブラックバッファロー3Dのマイケル・ウッズCEO兼COOは、「クナルは建設3Dプリンティング業界を構築してきた立役者であり、建設3Dプリンティング素材開発におけるブラックバッファロー3Dのリーディングポジションを維持し続けるために必要な人物です」とコメントしている。

パティル氏は、「私のキャリア全般において、私は建設の世界では強度と耐久性は必ずしもサステナビリティと競合しないと考えてきました。ブラックバッファロー3Dのチームに合流できることに興奮しており、次世代のハイパフォーマンスでエコロジカルな素材を開発してゆきます」とコメントしている。