マターハッカーズがアメリカ海軍の認定納入業者に指定

米カリフォルニア州アーバインに拠点を置く3Dプリンター販売会社のマターハッカーズが、アメリカ海軍認定納入業者に指定された。プレスリリースによると、マターハッカーズはアメリカ海軍NIWCパシフィックに対し、3Dプリンター本体、3Dプリンター用素材、トレーニングなどを提供する。

マターハッカーズの戦略パートナーシップ担当副社長のマラ・ヒトナー氏は、「マターハッカーズは、南カリフォルニアのペンドルトン海軍基地と密接な関係を築いてきました。海軍のニーズの拡大に対応し、取引をさらに深化できることに興奮しています。適切な3Dプリンター、3Dプリンター用素材、そしてトレーニングをお届けするように最大限の努力をします」とコメントしている。

マターハッカーズは、昨年2021年にもアメリカ海軍と3Dプリンター供給のIDIQ契約(数量未確定契約を締結し、ウルチメーカーの3Dプリンターを納入している。

マターハッカーズは2010年設立。カリフォルニア州アーバインに店舗を構え、ウルチメーカーの3Dプリンターを含めた各メーカーの3Dプリンターを販売している。3Dプリンターの販売店としては老舗として3Dプリンターコミュニティに知られている。