米カリフォルニア州イーストロサンゼルスに拠点を置くシュガーラブが、今ホリデーシーズンのクリスマス用ギフトセットを3Dプリンターで製造して話題になっている。
シュガーラブが製造したのは有名コーヒー店のコーヒーコンテナーを模したデザインのペパーミント・モカチョコレート。シュガーラブの親会社スリーディーシステムズのバインダージェット3Dプリンターで製造された。サイズはひとつ 25 X 25 X 25ミリメートルで、価格は1セット6個入りで24.99ドル(約2848円)。シュガーラブのウェブサイトでカスタマイズデザインもリクエストできる。
シュガーラブは、クリスマスやバレンタインデーなどのシーズンごとに合わせてギフトセットを提供している。今年のバレンタインデーにもギフトセットを製造し、話題を集めていた。
シュガーラブは2012年にリズ・フォン・ハッセン氏とカイル・フォン・ハッセン氏の夫婦が二人で立ち上げた「3Dプリント菓子店」。当初より砂糖菓子などを3Dプリンターで製造販売していたが、店の設立の一年後に大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズに買収され、現在は同社の子会社として運営されている。