サンディエゴの3Dプリント住宅がエアビーアンドビーに登録

サンディエゴの3Dプリント住宅がエアビーアンドビーに登録され、話題になっている。サンディエゴのダニエルさんが所有する3Dプリント住宅は広さ65平方メートルの1ベッドルーム1バスルームの平屋建て住宅。最大4人まで宿泊可能で、利用料金は1泊240ドル(約25,347円)となっている。ミニキッチンには小型冷蔵庫とディシュウォッシャーも付いていて、自炊も可能だとしている。

エアビーアンドビーのウェブサイトには、これまでに利用した人からのレビューが複数寄せられている。特に3Dプリント住宅が「クール」で「モダン」だとし、そのデザインを評価するコメントが多数見られる。

エアビーアンドビーには先日、カナダの3Dプリント住宅が世界で初めて登録され、話題になっていた。今回登録された3Dプリント住宅は、エアビーアンドビーに登録されたアメリカ初の3Dプリント住宅になったと見られる。

アメリカでは現在、都市部を中心に住宅不足が社会問題になりつつある。住宅不足の解消を目指し、各地で3Dプリント住宅の建設が進められている。アメリカでは、これまでにカリフォルニア州、テキサス州、ニューヨーク州、フロリダ州、バージニア州などで3Dプリント住宅が建設されている。