シェイプウェイズがZVerseのCADaaSプラットフォームを導入

ニューヨークに拠点を置く大手サービスビューロー・マーケットプレースのシェイプウェイズが、ZVerseのCADaaS(CAD as a Service)プラットフォームを導入する。ZVerseのCADaaSプラットフォームは、AIを搭載した3Dモデル最適化機能を搭載し、シェイプウェイズのウェブサイトからアップロードされた3Dモデルの欠陥を修復などを行い最適化する。

ZVerseの創業者兼CEOのジョン・キャリントン氏は、「一般的なオンデマンド・マニュファクチャリングにおいては、要求された40%程度のジョブが3Dモデルの欠陥が理由で拒絶されています。そのような状況に対し、欠陥を修復して最適化し、迅速でシームレスな経験を提供することでギャップを埋めることが可能になります。我々のCADaaSプラットフォームは3Dデザインのギャップを埋め、シェイプウェイズに新たな売上のパイプラインをもたらします」とコメントしている。

シェイプウェイズのグレッグ・クレスCEOは、「ZVerseのプラットフォームは、3Dファイルのクリエーションのデザインプロセスの多くを自動化してくれます。我々は、月に18万点の3Dモデルをプリントしていますが、ZVerseのプラットフォームを導入することで、顧客のニーズをさらにスケールアップできます」とコメントしている。