3Dハブズが2018年第四四半期「デジタル・マニュファクチャリング・トレンドレポート」をリリース https://www.3dhubs.com/get/trends/

世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダの3Dハブズが、2018年第四四半期「デジタル・マニュファクチャリング・トレンドレポート」をリリースした。3Dハブズがネットワークしている 6,000のプロフェッショナル・サービスプロバイダーから集めたデータを集計した。

期間中最も使われた3Dプリンターはフォームラブズのフォーム2SLA3Dプリンターで、プリント点数は14,142点だった。以下、プルーサi3MK3(13,964点)、プルーサi3MK2(12,674点)、フラッシュフォージ・クリエータープロ(10,873点)、ウルチメーカー3エクステンデッド(7,187点)と続いた。

また、同期間中最も評価が高かった3DプリンターはLulzbotのTaz5で、ゾートラックスのM200が続いた。

工業3DプリンターではHPのジェットフュージョン3D 42003Dプリンターが最も使われ、同期間中にプリントした部品点数は6,400点に達した。また、ユーザー評価では5点満点中4.91点の高得点を獲得した。

使われた3Dプリンターの種類では、FDMが67.7%と全体の三分の二を占め、SLAおよびDLP(15.5%)、SLS(11.1%)、マテリアル・ジェッティング(3.3%)と続いた。

なお、「デジタル・マニュファクチャリング・トレンドレポート」の全文は3Dハブズのウェブサイトで閲覧できる。