アメリカの新型コロナウィルス感染症による死者数が10万人を突破

アメリカの新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による死者数が10万人を突破した。本記事執筆時点でのアメリカの新型コロナウィルス感染者数は176万8461人に達し、死者数は10万3330人に達している。全世界の新型コロナウィルス感染者数は590万人を超え、死者数は36万1998人に達している。全世界の感染者数のうち、約3割をアメリカが占めている。

アメリカでは、当初の感染中心地とされたニューヨーク州やニュージャージー州が感染のピークを越え、新たにテキサス州、ミズーリ州、ミシシッピ州などで感染が広がりつつある。また、人口の多いカリフォルニア州などでも感染が拡大している。

アメリカでは、長らくフェイスシールドやフェイスマスクなどの医療物資の不足が問題になっていたが、多くのメーカーなどが3Dプリンターを活用してフェイスシールドなどを製造し、供給している。

ストラタシス、マークフォージド、フォームラブズなどのアメリカの大手3Dプリンターメーカーも各種の医療物資を3Dプリンターで製造し、不足解消に貢献している。オリジンも、新型コロナウィルス検査用スワブを3Dプリンターで製造し、医療機関へ提供している。

新型コロナウィルス感染拡大が続く中、アメリカでは3Dプリンターメーカーの貢献が注目を集めている。