オーストラリアの14歳の少年がコアラ救済ファンドの御礼を3Dプリンターで製造

オーストラリアの14歳の少年が、コアラ救済ファンドの御礼を3Dプリンターで製造して話題になっている。

クリスマスプレゼントに3Dプリンターをもらったメイソン・ロット君は、アデレード・コアラ・レスキューコアラ救済ファンドへ寄付をした人に、3Dプリンターで作ったコアラのミニチュアを贈ることを思いついた。コアラのミニチュアは、ポリマー系素材をもとにEnder3プロ3Dプリンターで作られ、黒と赤の塗料が手作業で塗られている。ペイント作業には、お母さんと弟も加わっているという。

コアラのミニチュアは、アデレード・コアラ・レスキューに5オーストラリアドル以上を寄付した人すべてに贈られる。アデレード・コアラ・レスキューのフェイスブックページによると、現時点までにメイソン君のところには「コアラのミニチュアを求める極めて多くのリクエスト」が寄せられているという。

コアラのミニチュアを希望する人は、GoFundMEの寄付受付サイトにて5ドル以上の寄付をし、アデレード・コアラ・レスキューのフェイスブックページに送付先の住所と確認用のメールアドレスを送信する。なお、アデレード・コアラ・レスキューのGoFundMEサイトへは、今日までに21万オーストラリアドル(約1800万円)の寄付金が寄せられている。