アライン・テクノロジーズの2017年度売上が13億ドル規模へ http://forneywellness.com/8-benefits-of-invisalign/

矯正歯科医療用マウスピース製造大手のアライン・テクノロジーズの2017年度売上が、13億ドル(約1,430億円)規模へ到達する事がわかった。

アライン・テクノロジーズはインビザラインのブランドで矯正歯科医療用マウスピースを製造している。同社の工場では常時50台から60台のスリーディーシステムズのSLA3Dプリンターが稼働し、個々のマウスピースをカスタマイズ製造している。

売上の91%はインビザラインの売上で、残り9%は、同社が歯科医師に提供している3Dスキャニングサービス「iTero 3d scanning system」の売上だという。「iTero 3d scanning system」は患者の歯型の3Dモデルを提供し、より精度の高い歯科医療、矯正歯科医療の実現をアシストする。

同社のマウスピースは、これまでに全世界90ヶ国で累計450万人の患者が利用し、3億2,700万個が供給されている。

アライン・テクノロジーは、1997年にスタンフォード大学ビジネススクールの学生だったジア・チシュティ氏とケルシー・ワース氏が設立した。1999年に300人の患者に施療してスタートした同社の事業は右肩上がりで成長を続け、今日の規模に到達した。