Voodooマニュファクチャリングが500万ドルを調達 https://voodoomfg.com/

ニューヨークに拠点を置く3DプリンティングサービスビューローのVoodooマニュファクチャリングが、500万ドル(約5億5千万円)を調達した。

ベンチャーキャピタルのジェネラル・カタリスト、ネクストビュー・ベンチャーズ、645ベンチャーズ、Yコンビネーターのコミュニティファンドなどが出資に応じた。今回のラウンドを含めてVoodooマニュファクチャリングがこれまでに調達した資金の総額は640万ドル(約7億400万円)となった。

VoodooマニュファクチャリングはYコンビネーターの2017年冬季プログラムに参加し、今年1月にKPCBエッジから140万ドルの資金を集めていた。今回の資金調達を受け、Voodooマニュファクチャリングは同社のデジタルファクトリーとソフトウェアの向上に資金を活用するとしている。

Voodooマニュファクチャリングは、メーカーボットインダストリーズのレプリケーターシリーズなどの一般に市販されている3Dプリンターを大量に稼働させて大量生産を行うのが特徴。一回のオーダーで最大1万点の部品を製造することが可能としている。

Voodooマニュファクチャリングは2015年設立。「迅速で手ごろな価格、スケーラブルな3Dプリンティングサービスを提供する」ことを目標に掲げている。