台湾の震旦集団(オーロラグループ)が2016年度の3Dプリンター売上が対前年比で23%増加と発表

台湾のオフィス家具小売・オフィス機器販売大手の震旦集団(オーロラグループ)が、2016年度の3Dプリンター売り上げが対前年比で23%増加したと発表した。

オーロラグループは2013年にアメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスと中国における販売代理店契約を締結、ビジネスユースの3Dプリンターの販売を行ってきた。その後オリジナルブランドの3Dプリンター「オーロラF1」の販売も開始している。

近年は中国の中国医療大学と提携し、インプラントなどの歯科医療用3Dプリンターの開発を行っている。

オーロラグループは1965年設立。創業時よりOA事業を展開し、現在までにシャープ、リコー、コニカミノルタの複合機の販売代理店となっている。最近は中国大陸での売上を伸ばし、売上全体の66%が大陸、34%が台湾での売上となっている。