ジョセフ・プルーサ氏がSLA3Dプリンター「プルーサ・SL1」をリリース https://3dprint.com/225645/josef-prusa-releases-a-resin-3d-printer-the-sl1-for-1599/

チェコ出身の世界的な3Dプリンターデザイナーのジョセフ・プルーサ氏が、SLA3Dプリンター「プルーサ・SL1」をリリースした。

プルーサ氏はオープンソースの3Dプリンター開発プロジェクト「レップラップ・プロジェクト」の中核メンバーの一人で、これまでに「プルーサMk3/i3」などをデザインし、世界中の3Dプリンターユーザーに提供してきている。また、同氏がデザインした3Dプリンターは、メーカーボット・インダストリーズなどの主要メーカーの製品デザインに大きな影響を与えている。

プルーサ氏は、これまでに自身の名前を冠した企業「プルーサ・リサーチ」設立し、現在は同社のブランドで製品を提供している。

「SL1」はオープンソースのSLA3Dプリンターで、造形サイズは最大で120 × 68 × 150 mm、造形レゾルーションは2560×1440pとなっている。セパレート式のデュアルフレームを採用し、一般的なSLA3Dプリンターよりも安定したプリント品質を確保できるとしている。

「SL1」の価格は1,599ドル(約175,000円)。先行するフォームラブズやXYZプリンティングのSLA3Dプリンターよりも安価な価格となっている。「SL1」はプルーサ・リサーチのウェブサイトから注文できる。