フランスの建設会社がUAEに建設3Dプリンティング会社を設立

フランスの建設会社のVINCI建設が、UAEのドバイに建設3Dプリンティング会社を設立する。コンクリエイティブと名付けられた会社は、同じくフランスのXtreeE社が開発した建設3Dプリンターを使い、ドバイ市内で各種の建設工事を請け負う。

ドバイでは、2030年までに市内で建設される建物の25%を3Dプリンターで建設するとしていて、VINCI建設の対応はその需要に応じたものとされる。

UAEでは、オランダの建設3Dプリンティング会社のCybe建設も建設3Dプリンターを使った建設事業をすでに開始している。

コンクリエイティブの事業開始についてある関係者は、「コンクリエイティブの事業開始には、二つの経済的背景が存在します。建設3Dプリンティング技術の成熟と、UAEによる建設3Dプリンティング技術の普及を目指す政策です。2030年までに25%の普及を目指すとする政策により、今後もUAEで3Dプリンターを使った建設事業を行う会社がさらに登場してくるでしょう」とコメントしている。

建設3Dプリンターを普及させる機運は世界中で高まっている。住宅やオフィスビルなどを3Dプリンターで建設するプロジェクトは、UAEのほかにアメリカ、中国、フランス、デンマーク、イタリア、ロシア、オランダなどでも立ち上がっている。